フィラーリングPaper Machinery
Paperchine社 技術提携品
ドライヤのキャリヤ溝に フィラーリングを設置することによりキャリヤ溝の深さと幅を適正化
特長
- フィラーリングはロープの「速度差を少なくする」および「テールを挟む力を強くする」ための機器です
- 通紙テールの弛み外れを少なくし、通紙時間を短縮し生産性を向上します
- ドライヤごとに個別に溝形状を設計したフィラーリングを製作します
- フィラーリングは一日あたり8本前後の取付が可能です
ドライヤ内をキャリヤロープでテール通紙する際、なぜ通紙テールの蛇行が起こるのか?
1.ドライヤシリンダのキャリヤロープ溝が深すぎるとロープの速度がシリンダ周速よりも著しく遅くなるので、通紙テールの蛇行が生じます。
2.キャリヤ溝が深すぎるとロープがテールを挟む力が弱くなり、通紙テールがロープから外れ易くなります。
ドライヤ溝形状による分類
キャリヤ溝両端がテーパ | キャリヤ溝両端または片側ストレートで底部がテーパまたは平ら | ||
BEFORE | |||
AFTER |